金剛院

若葉、青葉につつまれた春の金剛院、木陰をわたる涼風が心地よい夏の金剛院、そして圧巻は、もえるような紅葉につつまれる秋と純白の雪に飾られた冬の金剛院です。三重の塔、本堂、雲仙閣などが鹿原公園などの周囲の景観と溶けあって、訪れる人達の心を引きつけます。金剛院は高岳親王によって平安時代初頭に開かれ、白河天皇が中興したと伝えられています。三重の塔は、重要文化財となっており、多くの文化財を収蔵しています。中でも、深沙大将立像は鎌倉時代の名仏師快慶の代表的な名品です。関西花の寺3番札所。

金剛院(TEL:0773−62−1180)